飲む育毛剤で多い副作用
服用するタイプの育毛剤は、医薬部外品とサプリメントの2種類がありますが、医薬部外品の場合だと薬効が認められている成分が配合されているので、手軽な上に効果が高いというメリットもあります。
サプリメントにも有効成分が配合されていますが、薬効は認められていないため、効果が出るには時間がかかります。
こう見ると、医薬部外品の飲む育毛剤はとても魅力的ですが、薬効成分が配合されているので副作用があるということを理解しておかなくてはいけません。
医薬部外品となる飲む育毛剤は、フィナステリド系とミノキシジル系の2種類があります。
フィナステリド系は、男性ホルモンの働きを抑えたり、脱毛ホルモンを作り出す5αリダクターゼの作用を抑制する効果があります。
男性型脱毛症の原因を抑える効果があるので、育毛にはとても効果が高いのですが、男性ホルモンに働きかけるという作用があるため、性欲が減退したり勃起不全が引き起こされることがあります。
また、体調によっては腹痛や頭痛などが起きることもあります。