黄体ホルモンが増えるとイライラなどしやすい?
肝臓の機能が低下していて元々黄体ホルモンの分泌量が多い時期の際は特にイライラしやすいかもしれません。男女ともにイライラしやすいのですが、肝臓がもともと血液量が豊富なのと関係しています。
最も血液量が豊富な臓器で消化器官の静脈など集まってくる場所ですから、全身の血液の循環にもかかわってきます。そのため血液循環が悪くなれば、体のパーツに酸素や栄養など行き渡りにくくなるため、イライラに加えて体も乾燥しやすく、かゆみが出やすいといわれています。
腸内環境というと下痢とその反対である便秘がありますが、その中に悪玉菌と善玉菌、日和見菌など腸内細菌が存在しています。
悪玉菌が増えすぎると便秘になったり、ガスがたまったり、便臭がしたりしていきます。善玉菌を増やす場合には、よく乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維があげられています。
これらの食品は腸内環境を整えやすい食品ですが、腸内の環境を悪化させ悪玉菌を増やしているのは肝臓が関係しているかもしれません。
肝臓の解毒作用が低下することで悪玉菌がふえやすくなりますし、胆汁も排出する際は小腸や十二指腸に排出されるので、腸内の環境に大きく影響があります。
そのため肝臓の影響で悪玉菌が増えると便秘よりも下痢しやすいという面が出やすい傾向があるようです。