寿命をやっぱり延ばしたい
去年、NHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる〜発見!長寿遺伝子〜」で長寿遺伝子「サーチュイン」が発見されたとの番組が放映されました。
その遺伝子は普通は働いていないが、取得カロリーを30%カットすると働き出し、寿命が10〜20年程度伸びるという事。まさに直球のアンチエイジングだと思いました。
寿命を延ばすにはこの遺伝子の力を働かせればよいのですが、取得カロリーを30%カットするのは至難の業です。
寿命を延ばす為に、美味しいものを腹いっぱい食べる楽しみも制限を受けることになります。
しかし、これでは嫌になりますね。
できれば楽しくアンチエイジングしていきたいものです。
寿命遺伝子をオンに出来る?
そうしたら別の方法で寿命遺伝子をオンに出来ることが判りました。
それはこの遺伝子をONにするため「レスベラトロール」という物質を取得することで可能になるとの事。
レスベラトロールは,ブドウの皮などに含まれるポリフェノールの一種です。
血小板のねばつきを軽減し、通りやすく弾力のある血管を保つ効果が分かっているとの事です。
2006年に米国ハーバード大学と米国立老化研究所の研究者が研究した所によると、レスベラトロールを肥満状態のマウスに大量投与したところ,肥満による悪影響が減り,寿命が延びること確認されたとのことです。